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2005 Le Jardin de Qahwah
イブラヒム・モカ
ヤーフェ ムーニル・モカ
バニーマタル
ジェルジェルツー アビシニカ
ハラール・ハラワチャ
イルガチェフェ
サントュアリオ・エステート
カルモシモサカ・PB
モンテアレグレ(近日登場)
マンデリン・ゴールドトップ
マラカラA(新発売!!)
イエメン・モカ

イブラヒム・モカ
イエメンの首都サナアから人口約20万人の国際貿易港ホディダまではおよそ220km。イエメン産コーヒーの大半は西部山岳地帯で収穫されます。途中、集散地マナハに集められ脱穀・取り引きされ、その大半は港町ホディダから船積みされます。サナアからホディダに下る山中に位置する「バニー・イスマイル」地方で取れるコーヒー豆はイエメンコーヒーの最高級品にランクされます。
近年まで100%サウジアラビアに運ばれていたこの豆は砂漠のベドウィンに愛好されていました。ベドウィンの間でこのコーヒーはイエメン産の豆それも「バニーイスマイル」地方の最高級品。このコーヒー豆は油分を多く含んでいるために、テントの中で豆を煎ると独特の煙が立ち込め、この煙が目にしみて「涙を誘う豆」として知られています。
標高2000mにて産出される最もモカ種の特質を備える類い希なるコーヒーです。そのユニークな香味は豊かな玄武岩質の土と風、そしてあまりにも厳しい環境だったために安易な農法を寄せつけず、純粋なままに守られました。イスマイルの赤い実は口に含むと果肉の甘みと軽い酸味が印象的。
生豆のその香りは完熟した糖度の高い果肉の香り。そして焙煎されたバニーイスマイルは複雑な味わいを醸し出すという素晴らしい特徴を持っています
ヤーフェ ムーニル・モカ
イエメン中部の第2の都市タイズの東方、旧南北国境線にある町「アル・バイダ」に続くワディ(涸れ川)沿いのヤーフェ地方(標高1600〜2000mの山岳地帯)にて産出するコーヒー。

殆どの優良産地が、旧北イエメンに点在する中にあって、珍しく旧南イエメンの優良産地。標高によって、下ヤーフェ,上ヤーフェに分かれています。
特に上ヤーフェは歴史が古く、100年以上も経っている古いコーヒーの木が多く見受けられ、手作業によって(手かぎで枝を引き寄せ赤く実ったコーヒーだけを採取)収穫されています。
比較的広大な地域で栽培されている豆は原生種に近く、モカコーヒーの特徴を数多く兼ね備えており、質・量とも安定した収穫が期待できる産地。

前年度からイブラヒムモカに続く豆として、入荷されることになった「ヤーフェ ムニール・モカ」。ヨーロッパの貴婦人を彷彿させる気品高い香りと甘さが特徴で、これまで日本に紹介されなかったのが不思議なほどです。その芳醇な甘みと酸味は馥郁としたスパイシーな香りと共に口内に広がります。

このムニールと言う単語は、アラビア語で"光"を意味します。
イエメン アルカブス社のスタッフが、福岡「珈琲美美」森光宗男氏を親しみ込めて呼ぶときの愛称で、森光宗男氏のアラビアンネームでもあります。
十数度にわたりイエメンエチオピアに渡航され、今日モカに多大な光をあて、イブラヒム・ヤーフェ輸入の道筋をつけてくださった森光氏に敬意を表して、イブラヒムモカに対比する豆として「ヤーフェ ムニール・モカ」と名付け、末永く同氏の功績にむくいたいと思います。
バニーマタル・モカ
イエメンの首都サナアから車で約2時間。ハイマーの集荷場にはバニーマタル地方の豆が集められ、石臼を使ってコーヒーの実を脱穀します。ここでギシルとブンに分けられて袋に詰められ出荷。ギシルとはコーヒーの殻でつくるイエメン人の「コーヒー」、ブンは私達のなじみ深い「コーヒー」です。

雨期にワディ(涸れ川)は川となり、山の栄養を水に乗せて土と一緒に川底に沈殿します。山のミネラルを多く含んだ土は天然の肥料となります。イエメンコーヒーは有機農法。
健康なコーヒーの木々はゆうに3mを超す樹齢100年以上の木ばかり。有機農法で育てられる木は気候・病害虫に強く、その木からは赤く大きな珈琲の実が収穫されます。

乾燥させた実は石臼で脱穀。石臼で外される際に果肉は潰れ、種子に甘みを付けます。
モカコーヒー特有のあのスパイシイな香りはこの段階で付くというわけです。そしてもう一つの特徴、コーヒー豆に「割れ豆」が多いのも石臼で脱穀されるからです。しかも「割れ豆」が多く含まれると言うことはその時の生産年度に雨が多く降り、豊作だったことを意味します。
このイエメンの中でも雨が多く降る地方「バニーマタル」とはアラビア語で「雨の子孫」の意味。「バニーマタル」とはその部族の住んでいる地方の名前です。

イエメン最大部族のバニーマタル族の産地は大きく3つの地域に分かれます。高地から中腹にかけて急峻な谷間にある「ハイダル・ジャルク」。山の斜面のテラスに栽培される「ヒラーラ」。谷底の「ブクラン」。

「モカ・マタリ」とは「バニーマタルの〜」の「マタル(r)」が「マタリィ(ri)」に変形したもので、モカ港から出荷された「バニーマタル」地方のコーヒー・・・つまり、「モカ・マタリ」というわけです。
近年まで具体的な集荷場や農地は判明してませんでした。昔は「ベニマタ」などと呼ばれ、当時から「珈琲の貴婦人」などの愛称でマニア垂涎のコーヒーでした。その濃厚で複雑な味わいと甘みは今も人々を魅了しています。
エチオピア・モカ

ジェルジェルツー アビシニカ
ハラールの農園はコーヒーがモカ港より世界に輸出を始めてからの歴史(1602年に設立されたオランダ東インド会社は、アジアとの交易の中継としてイエメンに着目。最初のコーヒーはオランダが1628年に40袋をモカより積み出しました。1661年には、ヨーロッパで始めてコーヒーがアムステルダムで荷揚げ、販売されたそうです。)があると言っても過言ではありません。イエメンでの輸出不足分を対岸のエチオピアに求めました。コーヒープランテーションとして整備されたのがエチオピア東部のハラールエリアです。
ハラールの奥地、ガラムラタ山脈。その南斜面、世界で初めてのコーヒープランテーションが作られたそうです。エチオピアの文献には場所は特定されていません。しかし、南斜面に存在する農園の中でもっとも樹齢があるコーヒーノキがこのジェルジェルツー村にあります。

そのハラールの奥地、ジェルジェルツー村では今でも当時と変わらない方法で収穫されています。そこにはプランテーションとしての農園が存在していました。ここでは昔からの農法が守られています。ドライドシェーリングというハラールエリアのみの栽培方法があります。この伝統的な方法とは、自然の雨と(人為的に水をやらない)床を作らずに堆肥とコーヒーの殻を混ぜたものを気の周りに置いて自然に土を作ると言うものでした。結果、木は病害虫や自然災害に強い木へと育つのです。この農園にあるコーヒーの木は、古いもので樹齢200年を越えるものがあります。幹回りは約50〜60cm。上にまっすぐ伸びている健康な木でした。これは、いかに木が丈夫で健康かということです。

ジェルジェルツーでは、コーヒーの実を木の上で乾燥させる方法、「ドライオンチェリー」という方法でコーヒーを収穫します。通常、コーヒーは赤くなった実を収穫してその実を乾燥させた後に脱穀します。しかし、ここでは木の枝に実がなった状態で乾燥まで行います。赤い実はやがて黒く堅い実へと変化します。その実を一つ一つ丁寧に収穫していきます。樹上乾燥のコーヒーは極限まで木の栄養を実に蓄えます。栄養を沢山たくわえた種子は、甘い余韻を残すコーヒーになります。

樹上乾燥の黒くなったコーヒーの実は木の臼で脱穀します。木の槌でコーヒーの実を突いて脱穀していきます。機械や近代農法はこの村にありません。ただ、自然のままのコーヒーがあります。

素朴な味と甘み。どのコーヒーにも負けない特別な香りが特徴です。
この村でのコーヒーの植え方は地面に穴を掘りコッコのまま2〜3個植えるために、一カ所からは複数の芽が出ます。
もう一つ特徴的なのはカットバックされていないということです。カットバックとは、木がある程度伸びた所で木の半分位の所から新芽を残しカットしてしまう方法で、木を太らせ収穫量を増やす方法です。カットバックされた木は枝葉を横に茂らせます。背の高さも収穫しやすい高さになるためコーヒー農園では一般的に行われている方法です。しかし、ここでは行われていません。何代も前に植えた先祖の木を切る事に抵抗があるようです。
結果、自然で強いコーヒーがここにある要因のひとつでもあるのです。

実際、完熟した赤い実を食べてみました。その果肉はとても甘く、まったく青臭さを感じないものでした。イエメンで食べた完熟の実の味とはまた違った甘みでした。この果肉の甘みは焙煎後、糖分がカラメル化。特有の風味へと変化します。
ハラール・ハラワチャ
ガラムラタ山脈周辺のモカ・ハラール優良品はハラワチャと呼ばれる集荷場に集められてハラールの輸出センターに集められオークションにかけられた後に輸出となります。
流通の手順はまず、コレクターと呼ばれる一次仲買人が担当の村を周りコーヒーを集め、ディレクターと呼ばれる2次仲買人がコレクター達から集荷して回ります。ディレクターはエクスポーターと呼ばれる最終業者に持ち込み、出荷されます。
一次仲買人がガラムラタ周辺で集める場所・・・それがハラワチャです。
ここにはジェルジェルツー村のコーヒーも集められ、多くのゴールデンビーンズが混入します。当店での焙煎はジェルジェルツー アビシニカよりも焙煎度を軽くしています。
香ばしさと甘みをお楽しみください。
イルガチェフェ
シダモ・コーヒー地区の南端から険しい道沿いに車を走らせるとイルガチェフェ地区(標高2500m)までの約35km間にコーヒーが大切に栽培されているのが目に映ります。肥沃な黒土に恵まれ、河と森と湖に囲まれた美しいイルガチェフェ地区のシンボルでエチオピアの人々が心から愛する湖Abaya湖があります。そんな素晴らしい環境の下でイルガチェフェホワイトマウンテンは生産されます。
この地区での生産は1950年代とコーヒー生産文化からは比較的新しいのですが、紅茶にも似た特徴的なフレーバーとワインにも感じられるフルボディーのカップで、このイルガチェフェ地区のコーヒーが急速に取り引きされるようになりました。
限られた生産エリアで年間200tしか生産されない特定地区のハル村ではエチオピア原種とイルガチェフェ在来種が植えられています。標高は2500m〜2600m。
特有の紅茶のようなフレーバーと花のような香りが印象的です。

コロンビア

サントゥアリオ・エステート
スペシャルティコーヒー サントゥアリオ・エステートは、コロンビア第2の都市カリから南へ96km、植民地時代から続く都市ポパヤンから北へ24kmのカヒビオに位置し、南東にはプラケ火山(標高4,646m)が見えます。

コロンビア国カウカ県は最高品質のコーヒー生産地として世界的に有名です。そして、そのコーヒーは濃厚で完璧なボディ、豊かでエキゾチックな香り、明瞭でバランスの良い酸を持っています。コロンビア中央山岳地帯の中、エコトポA-218地区(ECOTOPO 218-A/ポパヤン、タンボ、カヒビオ、ピエンダモ)は、日照、降水量、標高、土質などの条件の揃ったコーヒーの特産地です。カウカ県の中心に位置するこの地域はポパヤン高原と呼ばれ、昼夜の気温差が非常に大きく、また豊かな降水にも恵まれ、高品質のコーヒー生産に適した土地です。

サントゥアリオ・エステートの農園主カミーロ・メリサルデ氏は、元々放牧地であったところに約30年以上前の古き良き時代のコロンビアンマイルドコーヒーを復活させるべく、なおかつ完全にサスティナブルな条件下(土壌保全、地域社会への貢献、生物多様性の保護)でコーヒーの生産に取り組むべく、一から農園を設計し、1999年にこのプロジェクトをスタートさせました。

サントゥアリオ・エステートでは、スペシャルティコーヒーの世界で「至高のエステートコーヒー」を生産するために、苗木の播種からコーヒーの収穫、精選にいたるまで非常に高いクオリティを持った作業マニュアルを作り上げています。農園は標高1,850〜2,100mの丘陵地にあり、敷地面積は260ha、このうち約188haにコーヒーが作付けされています。農園の内外には、巨木が林冠をつくる豊かな森林が広がり、鳥やその他の野生動物の住居となっています。コーヒーは在来種の良い苗木のみを選定し、85%がティピカ種、そのほかブルボン種(10%)、マラゴジッペ種、モカ種が少量ずつ植えられています。農園では、農場を0.25haごとのユニット(区画)に分けて整備されており、シェード、施肥、除草、収穫などの作業管理をしっかりと行います。シェードにはマメ科のテフロシアをメインに植え、土壌内で窒素固定を実施し、葉の展開とチェリー育成に必要な無機質の土壌内維持を徹底管理しています。肥培管理は有機肥料の投与を行い、標高が高いため害虫の問題は希少で農薬の散布は行っていません。

2005年5月、サントゥアリオ・エステート・プロジェクトがスタート(1999年)して最初の本格的な商業ベースの収穫を迎えることが出来ました。初年度産ティピカ種100%の素晴らしいコーヒーです。ボディが有り、高地産ティピカコーヒーが持つ「ドライでかつスウィート」、ワインにも似たフルーティさが特徴的なコーヒーです。

サントゥアリオ・コミュニティ・プロジェクト(地域社会への貢献)
コロンビアでは中規模、大規模のコーヒー農園でも地域社会への積極的な貢献を行っているところはほとんどありません。サントゥアリオ・エステートでは1999年よりスペシャルティコーヒーとともに薬草や果樹を植え、養蜂やエコツーリズムを行い、環境にやさしい持続可能な農園作りに取り組んできました。環境保全への取り組みは、直ちにコーヒーの品質につながるわけではありません。しかし、自然との調和の中で育ったコーヒーの実はゆっくりと熟し、将来にわたって最高品質のコーヒーがもたらされることでしょう。
プロジェクトでは当農園で成功した技術、知識、経験をまず近隣のパエズ村に提供して、プロジェクトのモデル(方式)をつくりはじめています。そして村の人々が将来にわたって持続安定した生活が送れるように今後もこうした取り組みに力を入れていきます。

商品名: コロンビア サントゥアリオ
農園名: エル サントゥアリオ
オーナー: カミーロ メリサルデ
地区: ポパヤン
品種: ティピカ
グレード: EX/ESP
標高: 1850−2100(m)
年間降雨量: 2100mm
収穫時期: 5月〜8月(メイン) 11月〜12月(ミタカ)

ブラジル

カルモシモサカ・PB
1956年に日本から家族ぐるみでブラジルに入植しコーヒー農場を営んだ下坂さん。
ブラジルはサンパウロ州で下坂さん一家は、入植当時にはその土地では無理だと言われていた有機農法でコーヒー豆を栽培することに成功し、ひとつの町ほどもある大きな農場を構え、丹念に作られた良質なコーヒー豆を生産していました。

しかしその当時、コーヒー豆の流通は大手コーヒー商社によって仕切られていて、
個人あるいは店が自由にコーヒー豆を輸入し買い入れることは難しかったのです。
偶然に講演のために来日した下坂さんは、そうした状況を見て取り、
シモサカ農場の生豆をブラウンチップに直接卸すことを提案。

当時のブラウンチップ代表、繁田武之さんは下坂さんから卸したその生豆を
「カルモ・シモサカ」と名づけ、店の代表メニューとして焙煎し売り出しました。

「ボルボン種」はカルモシモサカの中でも特に香りが良く、口当たりも良い品種です。しかし、ボルボン種は病害虫に大変弱く、栽培にとても手間の掛かるコーヒーです。ピーベリーとは枝の先に出来る丸い豆のことで、通常コーヒー豆は種子が長楕円形でピーナッツの様に粒が向き合い、互いに接する面は平ら、反対面は半円形です。ピーベリーは収穫量全体の5%ほどで、珍重されています。通常の「フラットビーン」にはない丸いコクと甘みは優しい中庸の味わいです。
中でも「ボイヤ」とは、苗木を植えて三年、初めて花を咲かせた木から収穫した実を示します。
モンテアレグレ
スペシャルティコーヒー モンテ・アレグレは、ミナスジェライス州南部、標高3300〜3600フィートのALFENAS(アルフェナス)郊外に位置し、SPECIALTY COFFEE ASSOCIATION OF BRAZIL(BSCA)のメンバーでもあるMONTE ALEGRE(モンテ・アレグレ)農園で生産されています。

2,700haという広大なモンテ・アレグレ農園の一部には、162haのBOURBON種専用区画が設けられ、完全に区別された生産方法によって栽培されております。十分な栄養がコーヒー豆へ届くように、通常よりも植付け間隔が広く取られ、その結果、5月から6月の収穫時期には、真っ赤なチェリーが深い光沢と張りを持つようになります。このチェリーは、大切に手摘みされ、すぐに水洗いされます。その後、果肉は除去され、甘味成分を含んだ粘質部分を残した状態で、ゆっくりと天日乾燥されます。こうしてできたパーチメントビーンズは、テューリャ(木製のサイロ)によって、自然乾燥させながら十分な熟成期間が与えられます。

新鮮な味わいと甘味、深いコクを作るために、船積一週間前までパーチメント保管されていたコーヒーは、オーダーごとに脱穀され、まずBSCAの登録第者認定機関によって、品質検査が行なわれます。この品質検査によって合格したコーヒーだけが受けるBSCAマークは、伝統的な製法と、近代的な品質基準を兼ね備えたコーヒーにだけ贈られる「ブラジル高品質コーヒー」の証となります。
芳醇な香りと甘く柔らかな酸味のBOURBON SUN-DRYであるスペシャルティコーヒー モンテ・アレグレを是非ともご賞味ください。
この商品をカッピングして、一番すごいのは最後に残る甘さです。エスプレッソなどのアフターテイストを求めるメインとしてはこれほど素晴らしい物はないと感じます。またロースティング時と同じイメージですが、甘い香りは蜂蜜とチョコレートのイメージがあります。

商品名: ブラジル モンテアレグレ ブルボン
農園名: モンテアレグレ農園
オーナー: ジョゼ フランシスコ
地区: ミナスジェライス州南部アルフェナス近郊
品種: ブルボン
標高: 1000〜1100(m)
収穫時期: 6月〜7月

インドネシア

マンデリン・ゴールドトップ
宝石を散りばめたような光輝く多数の島々からなる南の楽園、インドネシア。 その島の一つスマトラ島の北部に位置するリントン地区の限定農園より完熟チェリーを手摘みしてお届けします。 その名はスペシャルティコーヒー “ゴールド トップ マンデリン”。
 完熟チェリーを手摘みし、細心の注意を払って精選された“ゴールド トップ マンデリン”は最終仕上げまでに、セミ・ウォッシュド加工を施し、天日乾燥後脱穀してグリーンビーンズにされ、さらにその後再び乾燥工程を経た後、2回のスクリーニングと4回のハンドピックを含めた選別が行われている “厳選された最高級コーヒー” です。

この機会に是非とも芳醇なコクと香りをお楽しみください。

<精選工程>
1. 生産地の集荷業者は農民より直接赤く熟したコーヒーの実だけ買い付ける。
2. コーヒーの実はすぐに果肉除去されパーチメントが取り出される。その後、パーチメントは小さな水槽で水洗される。(パーチメントの表面のヌルヌルを綺麗に取るのが目的で約1-2分。)
3. 水洗されたパーチメントは天日乾燥された後、メダン市の輸出業者に輸送される。
メダン市でパーチメントはさらに二日間天日乾燥され、コーヒー生豆(グリーンビーンズ)に脱穀される。このコーヒー豆はまだ水分含有が40%と高いので、その後、コーヒー豆は水分含量が12.5%になるまで、さらに天日乾燥される。
4. 充分乾燥されたコーヒー豆は選別工程に入り、比重選別/風選/スクリーン選別によりシルバースキン、小さな豆、欠け豆、異物等が取り除かれ、さらに、手選別でGRADE-1の段階まで厳選される。
地区: スマトラ島リントン地区
品種: ティピカ種他
標高: 1600〜1650(m)
収穫時期: 6月〜7月

エル・サルバドル

マラカラA
スペシャルティコーヒー マラカラAは、エル・サルバドルの西部サンタアナ(Santa Ana)の標高1,400mに位置するマラカラ A(MALACARA LOTE A)農園にて100%ブルボン種で栽培されています。また、寒暖の差がコーヒーに甘味を加えています。

サンタアナ火山のこのエリアは名前が示す通り火山灰土壌で肥沃な上、除草剤、殺虫剤等の農薬は一切使用せず、鎌で草を刈っています。また、トラップ(2種類のアルコール)で防虫対策をしていることに加え、果肉に石灰を混ぜたものや窒素・燐酸・カリウムの化学肥料は使用しており、施肥を多くすることで木の力が増し、これにより虫の被害も防いでいます。また、この農園はパラ栽培方式を導入し、シェード・ツリー(主にインガを植えています)に護られ、時間をかけて育まれ真っ赤に熟したコーヒーだけを全て手摘にされます。

スペシャルティコーヒー マラカラの基本理念は
(1)品質向上(2)品質安定並びに生産量増加(3)社会貢献

社会貢献としては、公立学校(電気はソーラーシステム採用/土地・建物と昼食をマラカラが提供)と診療所開設。医者は週1回の回診ですが、看護婦が常駐し、常備薬を使って日常の病気や怪我に対応しています。

マラカラ Aで栽培された完熟コーヒーは夕方5〜6時頃にエル・ボルボジョンの精製所に運ばれます。そして、果肉除去工程を経た後、20時間前後の醗酵工程に移ります。フーリーウォッシュド処理されたパーチメントコーヒーは9〜13日間かけてじっくりと100%天日にて乾燥され、その後、木のサイロ(TROJA/トロハ)で約45日〜60日間寝かされて出荷を待ちます。

*品質管理は社長のアルバレス氏とカタドール(Control de Calidad)の肩書きを持つLorena Pacas Alvares嬢の2人で行っています。*入荷チェリー毎に、(1)入荷時間(2)入荷数(3)果肉除去時間(4)発酵時間(5)天日乾燥時間(6)パティオ#(7)パーチメント量(8)水分(9)倉庫入庫日を管理しており、トレーサビリティもしっかりしています。

MALACARA LOTE Aは2003年COEで2位入賞、2004年COEで11位入賞、2005年2006年は、弊社と米国の会社によって全量買い付けられたため、COEには出品されていません。
エルサルバドルは、コーヒーの中でも女性的なイメージを持っていたのですが、ここ「マラカラ」は良い意味で裏切ってくれます。口当たりは濃厚ですが、後からすっと切れていく明るいさわやかさと、力強いコーヒー感は説明通り自然の力なのかもしれません。
独特のチョコレートフレーバーはミルクと合います。エスプレッソまたはカフェオレに非常に向いており、パン食との相性抜群です。
商品名: エルサルバドル マラカラA
農園名: フィンカ マラカラ
オーナー: エデュアルド アルバレス
地区: ソンソナテ州 サンタアナ
品種: ブルボン
グレード: SHG
標高: 1400m
収穫時期: 1月〜3月