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2005 Le Jardin de Qahwah


Arabia
Felix

1月11日
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1月20日
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1月22日
1月23日

その後・・
「1」


1月11日

いよいよ「モカコーヒー」への旅の始まりである。念願だったイエメンとエ
チオピアの地に足を踏み入ることが出来るかと思うと自然と心臓が高鳴る。
今回の旅は「日本コーヒー文化学会」主催の旅で、旅の日程およびプランは
福岡、「珈琲美美」の森光さん。モカコーヒーのプロフェッショナルと同行
できるなんて夢のようなチャンス。イエメン行きは10年は先だろうと思っ
ていただけに森光さんと学会員の方々との旅はかなりの刺激を頂けるだろう
と思う。
22時45分、アラブ首長国連邦の首都、ドバイに向けてのフライトの始ま
りです。(以下、森光さんのメールより抜粋)

●旅行趣旨
コーヒーのルーツ・エチオピア、イエメン、その歴史とロマンを訪ねる旅で
す。そして世界一古いコーヒー栽培地を世界遺産に登録する運動を起こしま
しょう!

この数年、グルメ・スペシャリティコーヒーの流通でコーヒー店、家庭や職
場でより上質のコーヒーが飲めるようになりました。しかしその裏には、競
争で差別化をはからねばならない生産者、相場の低迷で利幅がでにくくなっ
た中間業者、オーガニック栽培などによる安全な農産物しか売れなくなりつ
つあるビーンズ・ショップや喫茶店の内情が透けて見えることも事実です。
我々は多収穫農法、大量消費による経済が変換期にあることに早く気が付く
べきでしょう。

それは若い世代のスローフード運動の高まりにも伺われます。意図するとこ
ろは「人間社会と自然との共存」をはかり「自然からの恩恵を分かち合い、
足るを知り楽しむ」ということでしょうか。原点回帰するダイナミックな流
れの中、コーヒーのルーツ=原産国としてのエチオピア、イエメンが再認識
されつつあります。コーヒー原産地には、宗教や文化、険しい栽培条件がむ
しろ幸いしたかのように、元来のスタイルを守っている聖地ともいえる場所
が在ります。

いつの日にか、コーヒー発祥の地カファからコーヒー発見伝説を彷彿させる
タナ湖の寺院や修道院を巡り、北・西・南部の名産地を視察、首都アディス
からフランコ鉄道でハラールへ。奥地の産地を廻り、ディレダワで精製工場
を見学、それから輸出港ディブチにぬけ、紅海をわたりイエメンのアデンに
はいる。そしてモカ港を訪ね、北上しホディダ港を見学、西部山岳地方の産
地を巡り、首都サナアに至る、風土や宗教、コーヒー飲用文化の違いを楽し
む「モカ・コーヒーの道」を切望したいところです。

今回、魅力のエチオピアでは本場のコーヒー・セレモニーなどを体験し、ハ
ラール州の奥地、ガラムラタ山南斜面にある、現存するおそらく世界最古の
コーヒー栽培地=ジェルジェルツー村を訪ねる予定です。そこはコーヒーの
世界遺産に登録するにふさわしい場所、いつまでもこのまま保存して欲し
い!と願わずにいられないでしょう。

イエメンでは、まず首都サナアのコーヒー卸市場やマタリの産地=バニー・
マタル。マナハの集荷場やコーヒー市、また輸出港アル・ホデイダ。そして
コーヒーに携わる者のメッカ=モカ港を訪問します。コーヒー通をうならせ
ること請け合いです。

この旅で、最古のコーヒー栽培地を目の当たりにすることで、世界遺産に登
録する運動が起こり、日本コーヒー文化学会から世界に向け発信される。そ
の契機になればと企画いたしました。

「モカ・コーヒーの道」ツアー:日本コーヒー文化学会 
協力:社団法人 日本エチオピア協会:日本・イエメン友好協会:イブラヒ
ム・モカの会